第511回 栞の第13条 解説DVD研修 <反始慎終>

「本を忘れず、末を乱さず」

枝葉のことは気を付けるが、何事につけても本を忘れがちだ。初心を忘れ、受けた恩を忘れるから、いつしか怠け、過ちをおかす。常に本を忘れず、また後始末をきちんとすること。とりわけ我が命の本である両親の恩を思い、祖先を敬う心を培おう。