喜多方市倫理法人会

２年目を迎える会長として

　会員の皆様に支えられた会長職の1年間でした。今年もお世話になります。

　2月、3月は県の役員会は会社の繁忙期で欠席、3月後半からコロナウィルス感染防止のため、MS、倫理講演会、女性委員会企画の女性のための倫理講演会シリーズの中止等で、会員の方々とお会いしてお話や情報等をいただけず、コロナの力には勝てず活動休止といった状態が続きました。

　教習所を経営しておりますが、県知事の要請を受けて当会社も4月末より5月14日まで休業に入りました。休業は果たしていつまで続か未定。教習生、高齢者講習の方には、利用日の変更の連絡、免許を取得できるまでの日程確認と業務の割り振り、合宿生のキャンセル等に追われました。

　また、教習所は3密状態の環境です。飛沫感染を防止するマスク、接触感染防止のアルコール消毒液も手に入らず、手が打てませんでした。

　この期間中に発想を転換し、マスクが、消毒液がなければそれなりに工夫して作り上げればいいのではと考え、マスクや消毒液は身の回りもので間に合わせることができました。

　また、マスクや消毒液を提供してくださる方も出てきて、ビニールカーテンの設置等もでき安心して教習業務に打ち込むことができました。

　営業を続けながら、工夫しながら取り組んでいれば、必ず光は見えてくる。誰かが後押しをしてくれる。無いから仕方がないとあきらめたら成長はない。と感じています。