第113回 経営者モーニングセミナー開催ご報告①

第113回 経営者モーニングセミナー開催ご報告①

第113回 経営者モーニングセミナー開催ご報告

テーマ:『マチュピチュ村を創った日本人 野内与吉の生涯』

講師:日本マチュピチュ協会 会長 野内セサル良郎氏

参加者:17社18名(当該単会14社14名)

【参加レポート】
佐久間会長の挨拶:最近不思議な夢を見たお話。お墓参りの大切さ。新入会員さんの空き家空き地センター馬上様への入会セットの贈呈がありました。

川崎県会長の会員スピーチ:一昨日、二本松で行われた居酒屋てっぺん代表の大嶋啓介氏の講話に出てきた「予祝」の不思議な効果について自身の体験も踏まえ解説頂きました。目標達成のためには、まず目標は必ず達成すると思う事。祝賀会の日取りや場所も決定してしまう。すると必ず達成するというお話でした。

野内セサル良郎氏の講話:モーニングセミナーで泣いたのは久しぶりです(;^ω^)佐久間会長は号泣?( ゚Д゚) とにかく、大感動のモーニングセミナーとなりました。

先日、東京テレビ「世界ナゼそこに日本人 ペルーのマチュピチュを世界遺産に押し上げた日本人偉人伝説」で取り上げられた野内与吉、良郎さんはそのお孫さんに当たり、ご本人も番組に出演しておりました。流ちょうな日本語でペルーの国柄、歴史、文化、民族、風俗、食事、衣装、インカ帝国の事、日本との関り、移民、そしてマチュピチュと野内与吉、太平洋戦争時の差別、遺跡の世界遺産登録、日本の皇室三笠宮殿下との親交、日本マチュピチュ協会のボランティア活動、現在のマチュピチュ村の様子などなど本来であれば2時間たっぷり掛けてのセミナーを40分に凝縮してお話頂きました。

様々な研究も現在進行中で、例えば魚を生で食べる食文化は日本の影響なのではないかなど調査中との事。祖父野内与吉の偉業や関わり合ったたくさんの人たちの思い、ペルーと日本の関係性をしっかり伝え、両国の友好と発展に貢献することが私の夢なんだと熱く語って頂きました。

~感動のフィナーレ~
誰もが知るあの楽曲「コンドルは飛んでいく」をご本人の縦笛ケーナ?で生演奏を披露頂きました。知ってましたか?この曲はスペインによって滅んだインカ帝国の王が残した言葉だったという事を!(写真有)

「コンドルは飛んでいく」
インカ帝国の王が処刑される前に残したと言い伝えられている言葉
【私の体がなくなっても、私はコンドルとなってあなた達をいつも見守っている】

もう、この話を聞いてからこの曲を聴きいたら、胸に迫る!胸に迫る!切なくて、悲しくて、でも優しくて…タマリマセンデシタ( ノД`)シクシク…

食事会も大盛り上がり、日本の最高神は天照大神ですが、インカ帝国も太陽を最高神としていたのではないかとする研究なども進んでいるとか。

何だか急に身近な存在になったペルー、そしてマチュピチュ。
そもそも、マチュピチュを世に知らしめた大功労者が、福島県の大玉村出身だったという事を今回初めて知りました。そして、そのお孫さんとこのように親しく交流できたことは大変な幸運だったと改めて思いました。

最後に野内氏は、今回の倫理法人会との関りを通し、その学びの素晴らしさに大変感銘を受けたとの事。そしていつか、ペルー倫理法人会を設立したいという新たな夢を語って頂き、盛況のうちに第113回モーニングセミナー修了となりました。

(レポート:広報副委員長 齋藤一成)