第789回 今こそ必要な二宮金次郎の教え~・・・

第789回 今こそ必要な二宮金次郎の教え~・・・

第789回 11月 1日(水) 6:00~7:00 
「今こそ必要な二宮金次郎の教え~ご家族とのご縁・相馬の仕法について~」 
畠中正一(はたなか しょういち)  さま
NPO法人市民活動ネットワーク相馬 代表理事

聴きどころ 戊辰戦争時、二宮金次郎のご家族は相馬に疎開し、ご子孫は相馬の地で生活をされました。金次郎の4大門人で相馬中村藩士富田高慶(金次郎の娘婿)、斎藤高行のまとめた「報徳記」、「二宮先生語録」など、わかりやすく解説します。

S34、相馬市生まれ。64歳。明治大学政経学部卒。旧労働省所管雇用促進事業団(現:高齢・障害・求職者支援機構)へ入職しH31、定年退職。人材育成業務に38年携わり、主に総務・経理・人事労務全般を担当。その間、陽明学をベースに論語等四書五経の他、報徳仕法(二宮金次郎の教え。)を学ぶ。東日本大震災時、宮城県仙台港の産業道路を車で走行中に大津波に遭遇。同僚10人とともに大津波に巻き込まれるも奇跡的に脱出。震災以降、職場の兼職承認を得て、一般社団法人、NPO法人を同時に設立し、震災復興支援に取り組む。定年後、開設時の事務局長として、福島市の介護施設しみずの里に奉職。現在、NPO法人市民活動ネットワーク相馬代表理事。昨年4月から新たに学習塾とパソコン教室を開設し、落花生栽培、農業の6次化に取り組む。今年4月から伊達市・相馬市にロボット教室、相馬地域産業人材育成フォーラムをスタートした。

参考【旧:相馬中村藩領内の報徳活動団体紹介】
明治の初めに 興復社、社長 中村藩士 富田高慶 設立
 相馬報徳社 社長 齋藤高行 設立
          活動休止その後解散 
昭和40年頃 相馬報徳会として活動再開。(相馬商工会議所桜井会頭)
桜井氏死去とともに再び活動休止。
東日本大震災以降、小田原報徳実践会他全国各地の報徳社の支援を得て、
H.24.2に任意団体として相馬報徳社の活動を再開。
H.24.9   一般社団法人相馬報徳社設立。
H.26.11   アムウェイハウス相馬さとばたけ報徳センター運営開始。
R.2.12   解散
R4.1    東北報徳実践会として活動再開