「すべては、”ふくしま”のために」のご報告

「すべては、”ふくしま”のために」のご報告

日 時:平成30年4月7日(土)AM6:00~7:00
会 場:なりた温泉
テーマ:すべては「ふくしま」のために
講 師:県議会議員 椎 根 健 雄 氏
 4月のMSは、「先生」シリーズです。各界の専門家をお招きしての勉強会を開催します。
 第1弾は、安積野倫理法人会の会員でもある、県議会議員の椎根健雄さんです。大学では、農学を専攻し、植物の生長の要因などを研究していたそうです。植物を育てるには、ただ単に水を与えれば良いというものでもなく、水をあまり与えないなどの負荷(ストレス)を与えると大豆の収量が増えるといった知見を得られたとのこと。自分で自分に負荷を与えることが、今日の議員活動に役に立っているとのことでした。
 大震災後7年を経過して、福島県の予算は減少しており、予断を許さない状況とのこと。今後の復興ヴィジョンなど多くの課題を抱えています。
 原発の廃炉も今後30年から50年はかかるとのこと。「廃炉作業の進展について見届けることが若い世代の議員の使命」との決意に、私たちもエールを送りたいと思いました。