第87回 経営者モーニングセミナー開催ご報告

第87回 経営者モーニングセミナー開催ご報告

第87回 経営者モーニングセミナー開催ご報告

テーマ:『天候気候と事業の盛衰』

講師:(一社)倫理研究所 参与 新原隆一氏

内容:天候や気候に左右される事業は、農業や漁業ばかりではありません。人の関わる全ての事業が知らずに影響を受けているといいます。「暑いのは苦手だ」「台風のせいで旅行が中止になった」「雨でイベントが順延になった」「大雪で荷物が入らない」「悪天候で仕事にならない」など日常生活から仕事上の事まで、天候や気候の事でやきもきし、一喜一憂しているのではないでしょうか。

今回は、天候気候を受け入れられない「心境」で生活したり、仕事をしていると様々な体の不調や仕事上の不具合が起こる事例が非常に多いという事を学びました。

大切なのは、天候気候に対して全てを受け入れる、感謝の心を養うという事。自然現象に対し余計な感情を持たず、晴れようが、雨が降ろうが、全て受け入れ一喜一憂しない、余計な感情を持たないことが大切だと解説頂きました。

実際に天候気候を全てを受け入れるという実践をした所、その後事業が大きく好転したという事例を2つほど紹介頂きました。自然の営みを受け入れることで自分自身が一番穏やかな心境になり、アイデアが自然と浮かんでくる、また周りからも出てくるということです。

天気予報も信じすぎないのが良いともおっしゃっておりました。
どんな天候になろうともこちらが常に備えればよい事。例えば雨の確立が〇〇%以上なら折り畳み傘を持っていくとか。雨の日に限り、お得なセールやサービスを実施しているお店も今は多いようですね。

いずれにしても、悪天候をビジネスチャンスにするもしないも全て自分の心のあり方次第という事を学びました。

参加人数:11社11名