第138回MS「住まいと暮らしの終活セミナー」

第138回MS「住まいと暮らしの終活セミナー」

第138回経営者モーニングセミナーのご案内

テーマ:「住まいと暮らしの終活セミナー」

講師:佐藤 勇一

参加者:11社14名
 
◆参加レポート◆
【 会長挨拶 】 佐久間一枝会長 
①朝ここについたときに地面にうっすらと雪がありました。外の気温は−2度でした。
②今年最後のMSです。
毎週、常磐共同ガスのこの会場を使わせて頂いてとても感謝しています。
外は寒いのに、この部屋は暖房がきいていて、あったかいです。感謝です。
③この会場を使わせていただいている感謝を込めてMSのあと、大掃除をします。
④法人レクチャーのやないさん講話で教えていただいた、
「雑巾がけ」→「増金がけ」の心を込めて掃除を皆さんでしましょう。
⑤この1年間、いろいろありました。天皇陛下のお言葉が感動的でした。
⑥来年は、皆様にとってより良い年でありますように、
そして「より良い生活習慣と豊かな人間性をそなえたリーダーを養成し、
日本創生!やり抜こう!」

【会員スピーチ】 小野寺 智男 幹事
①社長が居る所だと、会社の延長の業務という感覚があって、
なかなかMSには参加できていませんでした。
②それだけ社長の存在が大きいと感じています。
③倫理の実践報告です、
私がPTA会長をやっている学校の卒業式の祝辞に「17ケ条の栞」の中から
「人は鏡、万象はわが師」を伝え、まず自分から変わりなさいと言いました。
「人生は神の演劇、その主役は己自身である。」を伝え、コツコツと努力を積み重ねていくように言いました。
④来年は、MSに参加する機会を増やします。

【テーマ:「住まいと暮らしの終活セミナー」 講師:佐藤 勇一 】
①終活→「これからの人生をどういきるか?」を考える機会です。
②人間、明日はどうなるかわからない。
③少子高齢化の加速→65才以上 日本全体27.3% まだまだ増加していく。
④課題: A)医療・介護  B)葬儀・埋葬・供養  C)相続について
⑤芸能人の終活活動の事例報告
・金子哲雄「僕の死に方」・いとうあさこ「婚活」より「終活」
・高橋英樹「断捨離」荷物33t処分  ・デビ夫人・財前直美  等
⑥「終活の本当の目的」
A)人生の終わりを考えて、今を生きるための活動。
元気な内にどれだけ楽しむか、残りの人生をどう生きるか。
B)自分が亡くなった後、家族への感謝の言葉(思いやり)、
いろいろな手続き:・遺産相続  ・法的届け出等 いろいろあります。

⑦特に問題になっているのは、「遺産分割事件」=遺産の相続争い(親族同志の争い)
裁判所の統計で遺産の争いの75%が遺産額5000万円以下で発生している。
「相続」→「争族」になっている。

⑧この遺産相続問題は事前に生きているうちに「終活」で準備していればほとんど防げます。
事前の準備:遺言書・エンデイングノート

⑨多くの人が不動産(土地・建物)の所有者の名義を死亡した人のままにしている。
死亡した人からの遺産相続をする為には、遺産分割案の関係者すべての承認が必要です。
1人でも承認しなかったら遺産分割は出来ない。=遺産の相続できない。→処分できない。

所有者の名義を死亡した人のままにしているとだんだん親族(兄弟から孫)が増えてきます。親族が増えると手続きが大変になります。
⑩遺産(特に不動産)の名義変更は早めに終わらせましょう。

⑪エンデイングノート:
A)「終活のスタート」色々な事がテーマごとに整理されるように出来ています。
自分の人生の棚卸ができます。
B)自分の人生の思い・自分の感謝の気持ちを人に伝えるために,残すために、
C)100人いれば100人の「終活」があります。

⑫プロとしてあなたの全ての問題に、(各分野の専門のプロに相談しながら)対応します。

【連絡事項】平子健司事務長
①1月5日(土)会員による年頭の初心表明 テーマ「今年の一文字」
②1月12日(土)カウセリング 「心育」代表 江川康子
テーマ「運が良いと言われる人がしていること」


  
進  行:  宮脇 博 
朝の挨拶:  松本 光清さん
会員スピーチ:小野寺 智男さん
連絡事項:  平子 健司さん
誓いの言葉: 中河 正英さん
実践の決意: 住谷 潤さん


レポート:宮脇 博