第135回「フルーツに人生を懸ける」

第135回「フルーツに人生を懸ける」

第135回経営者モーニングセミナーのご案内

テーマ:「フルーツに人生を懸ける」

講師:福島県倫理法人会 相談役  青木フルーツホールディングス㈱ 
   代表取締役会長兼社長  青木信博氏 

参加者:13社13名
 
◆参加レポート◆
【 会長挨拶 】 佐久間一枝会長 
①中河 正英さんが第3回倫理体験実践報告大会に参加されて素晴らしい報告をなされました。②松本 光清さんの17か条の斉唱の時の参加者の状態を把握して対応はすばらしい気配りです。
③私が参加していた稲盛塾(京セラ)がもうすぐ終わります。ご高齢のためです。
倫理法人会は昭和24年に「万人幸福の栞」が発行されたました。それからずーと続いています。社会への貢献を続いている訳です。素晴らしいです。
④私が勤めている「ハートフルなこそ」で「ありがとう大賞」をはじめて3年目になります。
人にあまり知られていないけど黙って皆様のために貢献している行為に光をあてて、感謝を伝える賞です。今回は、22年間ボランティアで施設に花を毎月2回届けてくれる方に差し上げました。また、施設では、沢山の洗濯物がでます。同じようなサイズで用途別に区分けしなくてはなりません。その区分けをわかりやすくする為にシーツに1枚ずつ刺繡をされていた方にさしあげました。これも倫理の学びを経営に活かすことが出来たおかげだと思います。


【 会員スピーチ 】 大久保 貴史さん
➀泉の青木社長のフルーツ販売施設の建築に関わらせていただきました。そのご縁で倫理法人会にはいりました。
②「職場の教養」の中に、長年トラブルを抱えていて解決してない顧客との関係を改善するヒントが書いてありました。それは相手の立場に立って対応をする事でした。問題の顧客への対応を
相手ならどうしたいかの視点にたって打合せを続けて、お陰様で無事、解決に至りました。
③最後に、クリスマスには青木フルーツのケーキをご購入して下さい。美味しいですよ!


【 講話 】 講師:福島県倫理法人会 相談役 青木フルーツホールディングス㈱ 
          代表取締役会長兼社長 青木信博氏

➀16年前に会社をたたんで、マイナスからのスタートでした。今では、従業員・パートを含めて2000人が勤めています。女性が92%です。
フルーツジューススタンドが回復のきっかけでした。ビジネスモデルを構築することが大切です。
②会社の3代目で青木家の60年ぶりの男の子でした。郡山市に24歳の時に戻ってきて、会社の事業を引き継ぎました。
③父の口癖「人に恵まれまして・・」→意味は何でしょうか?→感謝をしている。
     「身辺整理をしておけ」→意味は何でしょうか?
     →全ての事に通ずる(人と人の関係も)
④酵素の働き:体内で起きている化学反応をつかさどります。
(エドワードハウエル著 酵素栄養学)
生ものに酵素は含まれています、45度~60度で酵素は不活性化します。
昔の日本人の食事には沢山の酵素が含まれていました。みそ、醬油、ぬか漬け、刺身等
人間が健康であるためには生ものを約400グラム/日とる必要があります。
日本では90グラム/日が平均です。リンゴ1個400グラムです。フルーツを食べて酵素を取ってください。 「フルーツを広げる」フルーツを食べることが大切です。
⑤よそに努めている優秀な人が、私の経営理念を知って、現在勤めている会社からもらっている
年収よりも安くなっても私の会社に勤めたいと言って来てくれた人がいます。今では会社の中心の人材です。これは、経営理念を深めていく事と滅私奉公・世の中を良くするためにどのように役立つかを深めていく事でおこったと感じています。
⑥公私混同をしない。自動車メーカーの○○の様にしない。自分のお金を会社の為に使う事をやっています。自動車の購入など自費で行っています。
⑦おのれを高く持っていく。働く人を感動させる。
 経営理念を深める。(動かない目標を定める=絶対的な価値観)
⑧「うさぎとかめの話」を新たな視点で考える。
 うさぎはかめを見ていた。かめは山の上のゴールを見ていた。
 人間はどんな時にも努力を続けることが大切です。
 あなたの価値観はどうですか?相対的な人生?絶対的な人生?

 
  
進  行:宮脇 博 
朝の挨拶:  松本 光清さん
会員スピーチ:大久保 貴史さん
連絡事項:  平子 健司さん
実践の決意: 住谷 潤さん

レポート 宮脇 博