千年 さとみ 氏 テーマ:「千年続く想いを創る」

千年 さとみ 氏 テーマ:「千年続く想いを創る」

日 時: 令和8年4月11日(土) AM6:00~7:00
会 場: なりた温泉
テーマ:「千年続く想いを創る~千年の木から始まった私の使命~」
講 師:サトミオフィス
    千年 さとみ 氏

ラテン・ジャズなど、多彩なジャンルの歌手として活動し、千年カフェも経営されている千年さとみ氏に講話をして頂きました。

小学5年生の時のユニークなあだ名「ぶのき」の由来に始まり、現在に至るまでを話されました。

千年氏は、中学時代はバレーボールに励みました。
地元の開成山で開催されたバレーの全国大会で挨拶をした時に、笑顔でいようと明るく言ったことが、地元で注目を集めたそうです。

千年さんは、20代で歌手を目指して活動をしながら、デザイン会社で勤務されました。
東北に初めて来たMacを覚えることが、入社した時の指令だったそうです。
その会社で勤務されていた時に、納品先の担当の方に、「歌がうまそうな顔をしている」ということで、CMソングを歌うことになりました。
よく知られている「ヨークベニマルの1.2.3の市」は、20年、千年さんが歌われています。

歌手としての道を目指す中、ビッグバンドで歌いたいという思いに駆られ、宇都宮のビッグバンドの支援を続けました。
次第に信頼を得て、1曲、2曲と歌う依頼が入るようになったそうです。
そして、コンサートの下働きを続ける中、偶然、人前に出る機会を得ました。
その時の「笑顔」がスカウトマンの目に留まり、アマチュアデビューに繋がりました。

その後、数百人が参加するオーディションで、決勝の12人に残り、映画ボディーガードのテーマ曲を歌い、受賞しプロデビューを果たしました。
36歳という遅咲きのデビューでしたが、家族やご友人の支持を集めて、活動を続けていきました。

フリーになり、どう活動をしていくか迷った時に、マネージャーになることを名乗り出てくれた男性の尽力もあり、二人三脚で進まれて来ました。

千年氏は、何かの導きなのか、「千年の森 あなたへの愛」という曲を書いていたことがきっかけで、屋久島の2010年3月のシンポジウムで歌うことになります。
その時に、山東昭子氏から「千年さとみ」という名前を頂き、今に至っています。

その後、所属していた樹齢千年の木を守る会「千年の会」を預かりました。
千年さんは、幼稚園に行き、子どもたちに自然を大事にすることを教える活動を全国で展開するようになりました。

しかし、その後コロナに見舞われ、歌手としての仕事が激減し途方にくれた時に、前年に初めていた「千年カフェ」があったことが助けになったそうです。
現在は桑野に移転し、鉄板フレンチトースト専門店として、今は人気を集めています。
SNSで若者が拡散してくれたことが、力になったとのことでした。

今は、千年カフェを地域のコミュニティ拠点とするべく、「千年ベース」というプロジェクトを立ち上げました。
コロナで活動を終了せざるを得なかった千年の会を受け継ぎ、幼稚園・介護施設で、木を大切にし、他者を思いやる心を説く。
そして、同じ安積野倫理法人会の会員である成井医師と提携し、健康イベントを開催する。
これからの千年ベースの活動に期待が集まります。

笑顔を信条に、道を切り開く姿勢が印象的な講話となりました。