阿部光司氏テーマ:「職場の教養への感謝と不動産活用経営の有効性」

日 時: 令和6年 12月 14日(土) AM6:00~7:00
会 場: なりた温泉
テーマ:「職場の教養への感謝と不動産活用経営の有効性」
講 師:(公社)福島県宅地建物取引業協会 副会長
(株)トーマスホーム 代表取締役
阿部 光司 氏
穏やかな口調が印象的な阿部氏に、今までの人生の中で得てきた考え方、そして不動産を経営に活用することについて、講話をして頂きました。
阿部氏は福島の生まれではありませんでしたが、仕事で来たことがきっかけで、郡山で不動産会社を起業されました。
最初の20年間は、賃貸を中心に堅実な経営を行い、赤字を出しませんでしたが、社内にお金のストックが作れない状態であったそうです。
その後、少しずつ収益物件を獲得し続けて行き、現在は安定した固定収入を得るに至っています。
銀行から物件を買うのを勧められた時は、良い条件が整っている時なので、購入するようにしているそうです。
また、逆に銀行から融資が下りない時は、自社で購入する条件が整っていないということなので、嘆くのではなく、それで良かったとプラスに捉えているとのことでした。
阿部氏が職場の教養を朝礼で取り入れて良かったことは、毎日のように皆で読むことで、自然と社内の考え方が統一され、経営者と社員が同じ方向を向けるようになったということでした。
また、聴衆の経営者の皆様に不動産活用を勧められました。
不動産を取得する時に必要なのは、信頼してタッグを組むことができる不動産業者であり、ハトマークに所属している宅建業者は、皆で勉強を続け、地域貢献・街づくりの視点を持っている。
取引の際は、ハトマーク企業にお声がけ頂きたい。
ご自分の会社のみではなく、ハトマーク全体をPRし、講話は結びとなりました。